「24年9月にカープがタコ負けしたけどなんでだろー?」
そう思ったことはありませんか?
そんなあなたには、「プロ野球解説者「無敵バッテリー」がゆく 野球の正論」という書籍がおすすめです。
この本は超一流選手だった里崎智也と江本孟紀の会話をまとめたものです。
私は様々なサイトや本を閲覧しましたが、この本は超一流の本音の意見であふれており、内容も納得できるものばかりでした。
おかげで、この本を読んでからプロ野球で大型連敗が多くなった理由がわかりスッキリしました!
そこで今回は、「プロ野球で大型連敗が多くなった理由」についてわかりやすく端的に解説します。
結論:データに惑わされ頭が働いていない
「大型連敗」が続くたった1つの理由とは、データに目がとられ思考が疎かになっているからです。
スコアラーから仕入れる情報にも必要なものと不必要なものがあります。
いらない情報を持ってくるとかえって邪魔になります。
初めて対戦する投手なら、「球種は何があるのか」だけを知っていれば十分です。
1度対戦したら、あとは「どう攻められたか」「結果はどうだったか」を、逐一インプットしていくだけです。
「相手投手の特徴や傾向」と「自分の打席での攻めてくる傾向」は、全くの別物だととらえる必要があります!
例えば
相手投手がシンカーを決め球にしていたとします。でも自分のときだけは、なぜか外のスライダーで攻めてくることが多い。
そういう時は「スライダーが来るのはどのカウントか」
を考えるのが最善であり里崎の考え方です。
データが無意味になるとき
必要だと思われるデータも、実は無意味になることがあります。
ケース1
メジャーリーグで極端なシフトをよく見かけますが、日本でそれをやってもあまり効果はありません。
理由は、極端のシフトを敷かれたときに、守備が薄い方向に打球を飛ばす技術があるからです。
ケース2
140km/h前後のストレートを投げることを外野に伝えるとします。
しかし、そのときに球速が150km/hを超えたら、データとは異なる方向に打球が飛んでいくでしょう。
このように、実際の試合になるとデータ通りにはならないことが数多くあります。
まとめ
いかがでしたか?
データ野球はうまく使えば勝利につながりますが、脳死だと大型連敗につながるということですね。
以上、さわらでした!
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【参考文献】
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