こんにちは、野球歴10年野球オタクのさわらです。
今回は、2022年の大谷がどんな活躍をしたのか、時系列に沿って振りかえってみます!
重要なところだけを抽出しました、ぜひ最後まで読んでください!
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2022年
4月
8日には雑誌「TIME」でMLBで2004年に86年ぶりにワールドシリーズ優勝を果たしたレッドソックス以来となる表紙を飾った。
5月
16日アスレチックス戦に「3番・指名打者」で先発出場しシーズン7号本塁打を記録した。これで日本選手最速の出場459試合目でのMLB通算100号。
6月
10日、レッドソックス戦に「2番・投手兼指名打者」で投打同時出場。投げては7回1失点、打っては5回に逆転の12号2ランを放ち、チームの連敗を14で止めた。
エンゼルスは1988年に記録したシーズン球団ワースト記録を34年ぶりに連敗「14」に更新中。
22日ロイヤルズ戦に「3番・指名打者」で先発出場し、14号3ラン、9回には劇的な同点3ランを放ち、さらに2本の犠飛でMLB日本選手では新記録となる8打点を記録。
23日の同カードでは先発投手として8回を投げ2安打無失点、自己最多の13奪三振で6勝目を挙げた。
メジャー史上初の1試合8打点を記録した翌日に13奪三振を記録した投手となる。
7月
14日のアストロズ戦に「1番・投手兼指名打者」で先発し6回を4安打1失点、自身6連勝でシーズン9勝目を挙げた。
6連勝中は無失点を続け、6月10日レッドソックス戦から32イニング連続自責点ゼロを記録。
日本人の最長記録とエンゼルスの連続自責点ゼロの球団新記録を樹立。
21日、スポーツ界の「アカデミー賞」と言われる「ESPY賞」でNBAファイナルでMVPに輝いたステファン・カリー等、他スポーツのスーパースターを抑えて「男子最優秀アスリート」部門を日本人で初めて受賞。
大谷はMLB選手として23年ぶりの受賞だった。
8月
10日のアスレチックス戦、10勝目を挙げ1918年のベーブ・ルース以来2人目となる同一シーズン「2桁勝利&2桁本塁打」を達成。
30日からヤンキース3連戦が行われ、記録的なペースで本塁打を量産するヤンキースのアーロン・ジャッジとの“MVP争い”にも注目が集まった。
連日超満員となったこの3連戦は初戦はともに本塁打。
2戦目でジャッジが51号3ランを放ち、3戦目は大谷が決勝弾となる30号を記録し日本選手初となる2年連続30本塁打を達成。
9月
24日、ツインズ戦で日本人投手4人目のシーズン200奪三振も達成し14勝目を挙げた。
「14勝&34本塁打」で、1918年にベーブ・ルースが記録した「13勝&11本塁打」を投打両方で超えた!
対戦した打者は同年延べ600人に到達し、600打席との「ダブル600」も史上初。
30日のアスレチックス戦では8回二死までノーヒットノーランという快投。
10月
1日に年俸3000万ドル(約45億円)の1年契約で合意に達したと発表。
6日アスレチックス戦、1回表の第1打席で同年160安打目となる右前打を放ち、その裏のマウンドを三者凡退に抑えた時点で同年の規定投球回に到達。
MLB史上初となる投打“ダブル規定到達”の偉業を成し遂げた。
最終成績
開幕投手を務め最終戦まで28登板連続でリアル二刀流を実践し、
投手としては15勝、防御率2.33、奪三振219でMLB2位の奪三振率11.9を記録。
防御率2.33はリーグ4位で、野茂英雄の防御率2.54を抜き日本選手歴代最高。
打者では157試合に出場し、打率.273、34本塁打、95打点、11盗塁を残した。
投打個別の賞レースでも、投手としては4位でサイ・ヤング賞の最終候補にノミネートされなかった。
打者としてはシルバースラッガー賞の2部門にノミネートされていたが、受賞には至らない。
(シルバースラッガー賞:各リーグからそのシーズンで最も打撃に優れていた選手を各ポジション1人ずつ、監督・コーチの投票によって選出する賞)
指名打者成績では大谷が7部門でトップを記録したことでエドガー・マルティネス賞を2年連続受賞。
12月5日にはセカンドチームの指名打者としては自身初、通算では2年連続2度目、ファーストチームの投手としては自身初、通算では2年連続2度目となるオールMLBチームに選出。
VSジャッジ
総合的には前年を上回るシーズンとなった。
しかし、アーロン・ジャッジが本塁打と打点の二冠をはじめ、数多くの項目でリーグトップを記録し、投高打低なシーズンにも関わらず62本塁打を放ち、ア・リーグの本塁打記録を61年ぶりに更新したため“MVP論争”が過激化。
注目が集まる中、10月14日にその前哨戦とされる『Baseball Digest』の年間最優秀選手賞が発表された。
大谷に大差をつけてジャッジが受賞し、10月28日に発表されたスポーティングニュースの年間最優秀選手にも大差でジャッジが受賞。
メジャーリーグベースボール選手会主催の選手間投票で選出される年間最優秀選手が11月5日に発表されたが、こちらもジャッジが受賞。
18日に全米野球記者協会が選出するア・リーグのMVPが発表され、ジャッジが受賞。
まとめ
いかがでしたか?
打者としてはジャッジにMVPを、投手としてはバーランダーにサイヤング賞を取られ、悔しい部分もあったと思います。
ですが2022シーズンは、大谷にとって二刀流として歴史に刻む記録を残したシーズンになった思います!!
以上、さわらでした!
【参考文献】大谷翔平 – Wikipedia
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