こんにちは、野球歴10年野球オタクのさわらです。
今回は、2021年の大谷がどんな活躍をしたのか、時系列に沿って振りかえってみます!
重要なところだけを抽出しました、ぜひ最後まで読んでください!
※この記事は14分で読めます。
2021年
2月
9日に2年総額850万ドル(だいたい13.1億)で契約合意したことが公式で発表。
4月
4日のホワイトソックス戦では、MLB移籍後初となる「2番・投手」で先発出場。
打者として初回に先制の2号本塁打を放つと、投手としても球速163 km/hを計測するなど好投。
9日のブルージェイズ戦で、松井秀喜の1393打席を大幅に塗り替え、日本人最速となる997打席でのMLB通算50本塁打を達成。
21日のレンジャーズ戦でNPB/MLB通算100本塁打達成。
24日のアストロズ戦でMLBでは初となる左翼手の守備に就く。
交代させる野手がいなかったため急遽指名打者を解除して起用。
5月
17日のインディアンス戦に13号本塁打を放ち、日本人メジャーリーガー初の両リーグ本塁打王単独トップに躍り出る。
6月
11日に敵地で行われたダイヤモンドバックス戦では、「2番・投手」で、MLB移籍後初の交流戦先発登板。
「2番・指名打者」で先発出場した同日のタイガース戦で、第3打席に20号2点本塁打を放ち、2018年以来3年ぶりのシーズン20号本塁打に到達。
チーム70試合目での20号到達は、松井秀喜が2007年に樹立した、チーム106試合目での20号到達の日本人選手最速記録を大幅に更新。
23日、本拠地でのジャイアンツ戦に「2番・投手」で先発出場。
これにより、ア・リーグのチームが指名打者を解除し、ナ・リーグのチームが指名打者を使用するという史上初の事象となる。
結果、この週(6月14日 – 20日)で7試合に出場し、打率.296、6本塁打、9打点、1盗塁を記録。
投げては6回1失点、奪三振5でシーズン3勝目を挙げ、翌日の21日には2018年4月、9月に続いて、3年ぶり3度目となるア・リーグのプレイヤー・オブ・ザ・ウィークを受賞。
7月
1日にMLBオールスターゲームファン投票の最終結果が発表され、ア・リーグ指名打者部門で全体の63%を集める圧倒的な得票率でMLBオールスターゲームに初選出。
6月は25試合に出場し、打率.309、13本塁打、出塁率.423、長打率.889、OPS1.312を記録し、7月2日にア・リーグ野手部門で初の月間MVPに選出。
また、オールスターゲーム前の本塁打数として2019年にマイク・トラウトが記録した28本を更新し、エンゼルスの球団新記録となる。
4日、ニューヨーク・ポスト紙は、アメリカン・リーグの前半戦MVPに大谷を選出。
また、オールスターゲームの選手間投票などで選ばれた投手と控え野手が発表され、ファン投票選出のア・リーグ指名打者部門に続き、同先発投手部門でも選出され、史上初めて投打二刀流で選出される。
打者として6試合に出場し、打率.286、6本塁打、8打点、1盗塁、OPS1.543を記録。
7日には本拠地でのレッドソックス戦に「2番・指名打者」で出場し、3試合ぶりとなる第32号本塁打を放つ。日本人では単独最多。
さらに、当時点ではMLB両リーグ内で最多の本塁打数であり、またオールスター前に32本塁打以上かつ12盗塁以上の達成はMLB史上初の記録でもあった。
4日の31本塁打達成時および同7日の32本塁打達成時には松井から大谷を絶賛し応援する内容の祝辞を贈られる。
大谷は
「松井さんを子どもの頃からすごい見ていたので、光栄だなと思います。」
「素直に嬉しいですし、松井さんがわざわざコメントしていただけるのも嬉しいです。まだまだ打てるように期待に応えられるように頑張りたい。」などと語った。
10日、米スポーツ界で目覚ましい活躍をした選手や優れたプレーなどに贈られ、スポーツ界のアカデミー賞と言われるESPY賞の「ベストMLB選手」部門に日本人選手で初めて選出。
12日、翌日に控えるオールスターゲームにア・リーグ側「1番・指名打者」で先発出場すると同時に先発投手としても出場することが発表。
日本人選手がオールスターゲームで先発登板するのは1995年の野茂英雄以来、26年ぶり2人目であった。
オールスターゲームで大谷が使用したハンドグローブ、スパイクシューズ、フットガードはアメリカ野球殿堂入り。
8月
2日、2か月連続でアメリカンリーグの野手部門でプレイヤー・オブ・ザ・マンスを受賞。
日本人野手の複数回受賞は史上初の快挙。
14日のアストロズ戦には「1番・指名打者」で出場。
打者として8回の第4打席で4試合ぶりの40号本塁打を打ち、球団左打者のシーズン最多本塁打記録を更新。
31日には自己初のホームスチールを決める。
9月
9月15日にタイム誌が「世界で最も影響力のある100人」を発表し、野球界で唯一選出。
推薦人はヤンキースのレジェンドで、MLB通算696本塁打を放ったアレックス・ロドリゲス。
同25日、4試合で13四球のMLBのタイ記録を達成し、ベーブ・ルースと並ぶ。
10月
3日、シーズン最終戦に「1番・指名打者」で先発し、第1打席で本塁打を放ち、この1本でシーズン100打点を達成。
打者として138安打・100打点・103得点、投手として130回1/3、156奪三振という、MLB初となる投打5部門での「100」を成し遂げた。
最終成績
MLBでは自身初めて投打の二刀流として怪我なくシーズンを完走。
打者としての最終成績は打率.257、46本塁打、100打点、OPS.965、26盗塁。
投手としての最終成績は9勝2敗、防御率3.18、156奪三振という飛躍のシーズンとなった。
11月18日には同年の二刀流での活躍が評価され、ア・リーグMVPに史上19人目の満票で選出。
日本出身の選手としては2001年のイチロー以来史上2度目。
この年のエンゼルスはポストシーズン進出争いに絡めずに負け越したが、ポストシーズン進出を逃したチームからの満票での選出は史上初。
11月23日に自身初めてオールMLBチームのファーストチーム指名打者、そしてセカンドチーム投手に選出。
その他にもシルバースラッガー賞など数々の表彰を受賞。
まとめ
いかがだったでしょうか。
大谷にとって2021シーズンはアメリカにわたり初めて怪我無く終えたシーズンでした。
投打で圧倒的な成績を残し、世界のスーパースターになった年だと思います!!
以上、さわらでした!
【参考文献】大谷翔平 – Wikipedia
コメント